妊活遍歴のようなもの(前編)

ニンカツって打つと妊活って当たり前に変換されるじゃないですか。先日、職場のボロPCで妊活って打つ機会がありまして、打ったらまぁ出ない。人カツって出る。だから打ちますよね、ニンシンカツドウって。……妊活って、妊娠活動の略なの?という疑問を抱きました。

妊活遍歴と言っても、年齢の割に知識も自覚も乏しい初心者です。ちなみに年齢は83年生まれなので天谷(広島カープ#49外野手)と同い年ですね。芸能人だとニノと松潤ですね!松田龍平ですね!アラサーですね!
そんなアラサー、体質改善から始まり注射を打ち、薬を飲みという本格的な妊活というものを始めてからまだ一年と経っていません。31歳の夏に婦人科へ通い始め、32歳の秋に不妊専門外来を紹介されました。

これまでの婦人科

初めて婦人科に行ったのは25〜26歳の頃。当時住んでいた地域で助成してくれてた子宮頸がん検診を受けに行った時でした。何あの台、何あの勝手に脚開かされる機械!こわっ!ちょう怖い!!生理不順で生理痛が重いことも話したけど、今日は助成枠内の検診なんだから他のことは普通に診察受けに来て相談してください的な?スタンス?だったんで?こっちもそれ以上話できませんし?次回なんてありませんからー!残念!ってなるじゃん。それは仕方ないじゃん…。
2回目は おばあちゃんがくれたきっかけ - Non be'n da La ree !! でも触れた、帯状疱疹からの妊娠検査を地元の婦人科で受けたやつ。ここではじめて自分の子宮の状態を告げられて、やっべぇなって思った次第です。

婦人科への通院

そして3回目。全てはここから。
地元っていうのが実家の方だとしたら、今住んでるところはなんて言うんだろう。ともかく、今住んでいる海のど真ん中ど田舎の島から車で一時間半弱、調べた婦人科へ行きました。先生の対応ですぐに心が折れてしまうので、何はともあれ先生が優しいと評判の病院。
ここでの治療は、とにかく生理をきちんと来させましょうというところから。それと、基礎体温を上げましょうっていうもの。当帰芍薬散とクロミッド辺りを使ってたかな。いいのか悪いのか、タイミング指導もされながら、結構惰性で通ってました。
そんなある日、そこへ通い始めて一年近く経ったある日、不妊専門外来を勧められる大きな出来事が!

旦那、泌尿器科

旦那「なんかさ、キンタマ腫れてるっぽいんだけど見てくんない?」
即答で嫌だって答えてしまった私を許して欲しい。見ても分かんないからって言った私を許して欲しい。ごめん。とりあえず泌尿器科へ行かせて、まぁ結果的には風邪菌が陰嚢に入っちゃって的なそれだったのでお薬やら何やらで治ったんですけどね。
以前旦那に、私の方に子供出来ない原因があるんだけど、もしかしたら二人ともかもしれないから機会があったら調べてみてよーって言ってたんですね。旦那氏、先生にその話をして検査出来ますかって聞いたら出来ますって言われて。で、検査ですよね。

結果は、運動率が低い。

これには旦那、少しガッカリ。少し、というのは他人から見たら “少し” 落ち込んでるように見える程度。普段から落ち込む姿をあまり見せない人なので、その少しが私から見ると、わーめっちゃ落ち込んでるわやばいーという感じでした。

ともかく、婦人科の先生に旦那が精液検査受けたことを伝えて結果を見せたのですね。そしたら先生「ここから近い不妊専門外来紹介するから、旦那さんと二人でそっちへ行きなさい」と。
紹介されたのは一度調べたことのある不妊専門のクリニックで、でもまだそこまでは……とか思っていた所でした。完全予約制とか、今までの人生の中でそんな病院行ったことなかったですしー。でも、こう、何事も背中を押されてナンボなどうしようもない性格の私には有難いきっかけになりました。

ということで、今のクリニックにお世話になることに。

後半へつづく!
(長く書くの飽きてきたから分割)